第四章 Always Together


『いつも一緒だよって呟く僕を
君はどこかで見ているのかな 大きく背伸びして
暖かい光全てが君のモノに見えるよ』


俺はリクエストされた通り自作の曲を一曲だけ歌い終えた。
「すごーい」ってカナちゃんは手をパチパチさせた。
「やっぱり?」俺はちょっとニヤける。
曲名を聴かれた俺は「『Always Together』。サビにもあった『いつも一緒』って意味かな」
「いやーでもびっくりしたわ。また聴かせてね」そういってカナちゃんは家路を走っていった。


ここを見ている皆さんならすぐ気づいただろうが、このサイト「Always together」の名前はこの曲からだ。
サイト名に悩んでいる時に、一番自分で気に入っている曲であり、また俺の身体は2つの性がいつも一緒にいるという理由でサイト名にした。
ちなみに、「together」の「t」が小文字なのは、特に意味はない。曲名とサイト名を分ける為、というあくまで自分用に小文字にした。


最初の内は特別何も感じなかった曲だが、何度も人前で歌っているうちに、自分で一番お気に入りの曲になった。
歌詞にあるちょっとした裏話もあって、俺は次第に自信曲になっていった。
だから、どうせデビューするならこの曲で行きたいし、レコード会社にデモ送るときもこの曲を入れたい。
ホント、自分でもよくこんな曲が書けたな、と思っている一曲だ。


2005.11.08




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